みなさんは肌のテカリで悩んだことはありますか?
特に20代~40代くらいまでの男性は、顔のベタつきに悩んでいる方も多いはず。
実は顔がテカるのは、皮脂が分泌しやすい「脂性肌」という肌質なんです。
そこでこの記事では、脂性肌の原因と対策について徹底解説。
スキンケアの選び方や生活習慣の改善方法まで、詳しく紹介しています。
ベタベタした肌を改善して、清潔感あるさわやかさを手に入れましょう。
【この記事でわかること】
- Tゾーンのテカりやすい・ニキビができやすい人は脂性肌の可能性が高い
- 脂性肌の2大原因は「皮脂の過剰分泌とターンオーバーの乱れ」
- 脂性肌対策はスキンケアの改善が最優先!洗浄力と保湿力がカギ
- 食生活や睡眠など生活習慣の見直すインナーケアも重要
Contents
そもそもオイリー肌(脂性肌)とは?特徴をチェック
そもそもオイリー肌(脂性肌)とは、皮脂が過剰に分泌している肌状態のこと。
下記に当てはまる方は、脂性肌である可能性が高いです。
- Tゾーン(額~鼻)がテカったり、ベタつきやすい
- ニキビや吹き出物ができやすい
- 肌のキメが粗い
- 毛穴の黒ずみや開きが目立つ
1年中顔がベタつきやすい…という方は、まず脂性肌を疑うべきでしょう。
Tゾーンだけでなく、頬やアゴ周りなど乾燥しやすいゾーンに油分が多いのも特徴。
いちご鼻が気になったり、頻繁にニキビや吹き出物ができやすい方も要注意です。
脂性肌とインナードライ・混合肌の違い
一方で、「インナードライ・混合肌を脂性肌と勘違いしている」というケースも少なくありません。
肌質 | 特徴 |
---|---|
インナードライ | 皮脂が分泌しているが肌の内部が乾燥している |
脂性肌(オイリー肌) | 全体的にベタつき(特にTゾーン)を感じ、鼻付近に黒ずみや毛穴が目立つ |
混合肌 | Tゾーン(鼻や額)がオイリー、Uゾーン(顎や頬)が乾燥している |
2つの肌質は脂性肌とよく似ていますが、皮脂が出る原因や場所が異なるのが大きな違い。
インナードライで顔がテカるのは、肌の乾燥が原因。
肌内部の乾燥を防ぐために皮脂が過剰分泌されているため、肌のカサつきや突っ張り感を受けることが多いです。
また顔全体がベタつく脂性肌と違い、フェイスラインがカサつきやすいなら混合肌の可能性大。
ベタつきと・乾燥がパーツごとに分かれているのが、脂性肌との大きな違いです。
それぞれ脂性肌とはケア方法が違うので、まずはしっかり肌質を見極めてくださいね。
オイリー肌(脂性肌)の原因3つ
オイリー肌(脂性肌)の原因は、大きく3つに分けられます。
- 男性ホルモンによる皮脂の過剰分泌
- 間違ったスキンケアによる乾燥
- 睡眠の質が悪い、偏食など、生活習慣によるターンオーバーの乱れ
①男性ホルモン皮脂の過剰分泌
先述の通り、皮脂の過剰分泌が脂性肌の1番の原因。
そもそも男性は、女性よりも皮脂が出やすい体質。
男性ホルモンの1つである「テストステロン」は、皮脂の分泌を促す働きを持っています。
若年層のメンズに脂性肌が多いのは、10代~40代にかけてホルモンの働きが活発になるためです。
体質的に脂性肌の場合は、スキンケア・生活習慣など総合的に改善していく必要があります。
②間違ったスキンケアによる乾燥
間違ったスキンケアによる乾燥が原因で、後天的に脂性肌になるケースも多いです。
- 1日に何度も洗顔をする
- 洗顔時にゴシゴシ強く肌を擦る
- 洗顔後に化粧水・乳液をつけない
- 洗浄力の弱い洗顔料を使っている
上記のようなスキンケアをしている方は要注意。
肌に強い刺激を与えたり、保湿ケアを十分にしないことで、肌に乾燥を招きます。
意外に見落としがちなのが、「乳液や保湿クリームを塗らない」というパターン。
肌がベタつくからといって保湿ケアを控えると、乾燥状態を補おうと皮脂をたくさん出すようになってしまいます。
また洗浄力の弱い洗顔料を使っていると、皮脂が毛穴に詰まって角栓になることも…。
皮脂の分泌を招くだけでなく、毛穴開きの原因にもなりかねません。
毎日顔を洗っているのにベタつく・毛穴がポツポツ黒ずむという方は、スキンケアの見直しが最優先でしょう。
③生活習慣によるターンオーバーの乱れ
生活習慣によるターンオーバーの乱れも脂性肌の原因の1つ。
ターンオーバーとは、肌がある一定の周期で生まれ変わる代謝のこと。
約28日(1ヶ月)ごとに皮脂や汚れと一緒に古い皮膚を垢として排出することで、美肌を保っています。
逆にターンオーバーの周期が乱れると、汚れが毛穴に詰まって皮脂の過剰分泌に繋がってしまうんですね。
ターンオーバーが乱れには、ふだんの生活習慣が大きく関わります。
- 偏食や暴飲暴食によるビタミン不足
- 昼夜逆転など睡眠の質が悪い
- 人間関係や仕事などによる心身のストレス
- 入浴しない・運動不足などによる血行不良 など
まずはふだんの生活を見直しながら、しっかりスキンケアしていくことが大切です。
脂性肌改善はスキンケアの見直しが最優先!
オイリー肌(脂性肌)の改善するには、まずはスキンケアの見直しが最優先です。
ここからは選ぶべき成分やアイテムと一緒に、脂性肌のスキンケアについて説していきます。
- 洗顔:泡立ちがよく、洗浄力の高い洗顔料で洗う
- 保湿ケア:高保湿成分配合の化粧水・保湿クリームでケア
【洗顔】泡立ちの良い洗浄力の高い洗顔料を使う
まずは、洗浄力が高い洗顔料で顔を洗うのを心がけましょう。
皮脂をしっかり取り除ける、石けん・カリ石けん系の成分がベストです。
- ラウリン酸
- ミリスチン酸
- ステアリン酸
- 水酸化Na
- 水酸化K など
パッケージを確認して、上記のような原料名が先頭に記載されているものを選んでみてください。
さらに毛穴に溜まりやすい皮脂もしっかり浮かせてくれるので、泡立ちの良さも重要。
キメ細かく泡立つ洗顔料は、水洗いでは取れないようなホコリや油をしっかり取ってくれます。
また、1日に何度も洗顔しないことが大前提。
洗顔は朝夜の2回、しっかり泡立てた洗顔料で丁寧に洗いましょう。
「ゴシゴシ強い力で擦る」「シャワーの水圧を直接顔に当てる」といった、強い刺激になる行動も避けてください。
日中の脂っぽさが気になるなら、ティッシュで抑えたり、ベビーパウダーを軽くはたいたりするのがオススメですよ。
メンズの肌悩みを洗い落とす!
クレイフェイスウォッシュ
当サイトを運営するREGNOSでは、品質とニーズにこだわったメンズ専用アイテムをご用意しています。
「洗顔してもすぐに顔がベタベタ…」
「日中、顔がテカるのが気になる…」
脂性肌特有の”脂っぽさ”を一掃したいなら、クレイフェイスウォッシュを試してみませんか?
- 沖縄の海泥「くちゃ」が、皮脂や毛穴の黒ずみをキャッチ!
→100ミクロン以下の泥粒子が毛穴汚れをしっかり洗浄 - 洗浄力が高いのに、洗顔後につっぱらない!
→泥が持つ美容成分だけでなく、保湿成分、肌荒れ防止成分をプラス - 8つのフリーで、毎日使っても肌に負担をかけない!
→合成香料やパラベンなど、肌の刺激になる添加物8つをフリーに
その名の通り、クレイ(泥)が顏に残りがちな皮脂汚れをしっかりキャッチ。
洗顔後のさっぱり感はもちろん、皮脂による毛穴の黒ずみ予防も期待できます。
顏のテカリ、ベタつきを対策したい方は、ぜひ1度お手に取ってみてください。
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【保湿ケア】化粧水・保湿クリームは高保湿成分を選ぶ
洗顔後は、化粧水や乳液、クリームなどでしっかり保湿ケアするのも大切です。
保湿アイテムを選ぶときは、高保湿成分配合のものがベスト。
- ヒアルロン酸
肌表面に保護膜を作って、皮膚の水分蒸発を防ぐ - コラーゲン
肌の角質層に水分を与えて、皮膚をやわらかくしたり、ハリ・弾力を与える
後に使うアイテムの浸透率を上げる効果もアリ - セラミド
皮膚細胞のスキマを埋めて水分蒸発を予防、外部刺激から守る
セラミドNS・セラミドNP・セラミドEOP・セラミドAP配合がベター - プラセンタ
コラーゲン・ヒアルロン酸など、肌を構成する成分を生成する細胞を増やす
肌の保水・保湿機能のサポート役
アブラっぽいから…と保湿ケアを避けると、かえって脂性肌が悪化するので要注意。
ベタつくのが嫌な方は、さっぱりとした塗り心地のテクスチャーが軽いアイテムを選ぶのがオススメですよ。
さらに保湿ケアを徹底することで、外的刺激から肌を守る効果も期待できます。
紫外線やホコリから肌を守ることで、皮脂の分泌量をコントロールできるようになりますよ。
乾燥しやすい冬場だけでなく、1年中保湿を徹底するのを心がけましょう。
生活習慣の改善によるオイリー肌(脂性肌)対策3つ
脂性肌(オイリー肌)を改善するには、スキンケアだけでなく生活習慣の改善も大切。
ふだんの生活を振り返りながら、できる対策から取り入れてみてください。
- 肉中心の食事を避け、ビタミンやミネラルをしっかり摂取する
- しっかりと夜間に睡眠を取り、ターンオーバーを整える
- 冷暖房の効いた屋内では加湿器や濡れタオルを使って保湿する
①肉料理を中心に偏った食生活をしない
食生活では、肉料理を中心にした偏った食事ばかりしないことが脂性肌改善には重要。
実は皮脂分泌を促す男性ホルモンは、タンパク質を中心に構成されています。
つまり、タンパク質の多い肉料理や脂っこい食事ばかり取ってしまうと、脂性肌が悪化してしまうんですね。
とはいえ、一切肉料理を摂らないのもバランスの悪い食事になるのでNG。
脂質の少ないもも肉やヒレ肉を選んだり、蒸し料理や茹で料理にしたり、脂質を減らしながら肉類も摂取するのがベターです。
またビタミン・ミネラルを中心に、バランス良く栄養が取れる食品を摂取するのも大切です。
偏食や暴飲暴食を避けて、しっかり栄養を取ることが脂性肌の改善につながりますよ。
②しっかり睡眠をとる
しっかりと睡眠を取ることも、脂性肌(オイリー肌)の改善に繋がります。
脂性肌を改善するには、入眠直後の3時間をぐっすり眠ることが大切です。
良質な睡眠を取るために、下記を意識してみましょう。
- 入眠前は体をあたためて自律神経を整える
(ホットドリンクを飲む、ぬるま湯で入浴する、ストレッチするなど) - 遮光カーテンなどを使って部屋を真っ暗に近い状態にする
- 就寝直前にPCやスマホを見ない
- 部屋の温度を夏25~26度、冬15~18度に保つ
また、眠る時間帯は夜がベスト。
実は肌のターンオーバーが活発になるのは、夜の睡眠中です。
寝ている間に分泌される成長ホルモンによって、昼間に受けたダメージの修復や古い皮膚の排出をしています。
逆に睡眠不足になると、成長ホルモンの代わりにストレスホルモンが増加。
皮脂の過剰分泌して脂性肌を招くだけでなく、ニキビなどの肌トラブルを起こしかねません。
脂性肌を改善したいなら、夜にしっかり眠るのを心がけてみてくださいね。
③冷暖房の効いた部屋はしっかり加湿する
脂性肌の改善には、部屋を加湿して肌を乾燥させないことも大切。
夏の暑い時期はクーラー、冬の寒い時期なら暖房を長時間つけがち。
窓を締め切っていると次第に乾燥していき、肌から水分を奪い取ってしまいます。
この状態を避けるためにも、冷暖房をつける時は加湿器も使うようにしましょう。
ただ職場など、長時間乾燥した部屋に滞在することが避けられない方も多いはず。
- 近くに濡らしたタオルを置く
- 水を入れたコップにコーヒーフィルターを差して簡易加湿器を作る
- 観葉植物を置く
など加湿器の代用品で、できるだけ自分の周りの空気を乾燥させないように工夫してみてください。
オイリー男子(脂性肌)に関するQ&A
Q1.値段が高いアイテムの方が効果は出やすい?
A.値段が高いスキンケアアイテムの方が効果が出やすいとは限りません。肌質に合わせて選びましょう。
Q2.脂性肌が肌荒れを隠すにはどうしたらいい?
A.メイク時に皮脂崩れを起こさないように工夫するのが重要です。
Q3.市販のアイテムと皮膚科に行くのはどちらが良いのか?
A.軽度の脂性肌でできるだけコストを下げたいなら市販品を使用、手っ取り早く根本から改善したいなら専門医に相談するのがベターでしょう。
Q4.オイリー肌を改善すると毛穴の開きは小さくなる?
A.オイリー肌(脂性肌)を改善すると、毛穴はが小さくなる可能性が高いです。
1年中顔がベタついたり、テカったりとやっかいな脂性肌。
特に男性は、ホルモンの影響でもともと皮脂が出やすい体質。
そこに肌の乾燥やターンオーバーの乱れが合わさって、アブラっぽさが悪化しかねません。
脂性肌を改善するにはスキンケア・生活習慣を見直して、コツコツと毎日ケアしていくのが大切です。
【スキンケア】
- 皮脂をしっかり取り除ける泡立ちのいい洗顔料で洗う
- ヒアルロン酸やコラーゲンなど高保湿成分配合の化粧水・保湿クリームを使う
【生活習慣】
- 食事は肉だけでなく、野菜やきのこ類、海藻などビタミン・ミネラルを摂取する
- 就寝環境を整えて、入眠直後の3時間をぐっすり眠る
- 冷暖房の効いた乾燥する屋内は必ず加湿する
特に顔のベタつきが気になって、間違ったスキンケアをしてしまうのはよくあるパターン。
1日何度も洗顔したり、乳液を使わなかったりするのは、逆に脂性肌を悪化させないので避けてくださいね。
またインナードライや混合肌とも間違えやすいので、まずはしっかり見極めるのも大切です。
自分にあったアイテムを使いながら生活リズムを整えていけば、肌質のコンプレックスも解消できるはずですよ。
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